皆さん、こんにちは!新南寮ブログでは初登場、4年の加藤です。先日、寮生と一緒に茨城旅行に行ってきました。貴重な経験をすることができたのでご紹介します!!
6月某日 寮内食堂にて
後輩R 「Mさんは一生に一回はやってみたいことって何かありますか?」
先輩S 「スカイダイビングにワカサギ釣り、ロッククライミングもいいけど、一番やってみたいのはバンジージャンプかな。」
後輩R 「バンジージャンプですか!?僕も死ぬまでに一回はやってみたかったんですよ!ぜひやりたいですね。でも休日は激混みって聞いたこともあるし、大学生が暇な夏休みになったら誰か誘って行きませんか?」
先輩S 「いやいや、思い立ったら吉日って言うでしょ。明日のド平日にしよう。俺が今から電話して予約取るから、Kは行きたい人を募ってくれる?」
後輩R 「明日ですか!!?人集まりますかね・・・心配だなぁ」
翌朝
今回はバンジージャンプができる茨城県を目的地とした日帰りの弾丸旅行。準備も心構えも中途半端に参加を決意した、「お金は無いけど時間と元気は有り余る」勇者6人がココに集結!!
~選手紹介~
1年間の就職活動で前代未聞の激太りを果たした早大M(新南寮4年)
留学を控え、日本での思い出づくりに奔走する慶大S(北寮4年)
勉強×ナンパ◎ 宇都宮が生んだ雑食系男子 國學院大K(新南寮3年)
アイドルファン活動になけなしの奨学金をつぎ込む 青学大R(新南寮2年)
身体は大人、頭脳は子供。その名も逆名探偵コナン!早大O(北寮2年)
エーブリデイ ヤングラーイフ わ・け・い 明治大Y(新南寮1年)
朝9時30分。眠い目をこすりながらいざ、出発進行!最初の目的地は、茨城県ひたちなか市の那珂湊漁港に隣接する「那珂湊おさかな市場」です。
「那珂湊おさかな市場」はその日の朝に水揚げされた新鮮な魚介類をリーズナブルな価格で販売する量販店街として人気があり、関東を代表する観光市場として県内外から毎年およそ100万人が訪れます。また、旬の海鮮料理や、大きく新鮮な魚介類が自慢の回転ずしなど、港町ならではのお食事所も多数軒を連ねています。
時刻は12時30分。和敬一行もついに那珂湊に到着!!
平日でさほど混雑しておらず、助かりました。生理的欲求に人並み以上に忠実な和敬生は、都心から3時間ほどのドライブで既にお腹ペコペコです。
爽やかな海のにおいに内陸県出身のMは大興奮。実はMは、Rに旅行に誘われた際、「茨城まで行って海とかバンジーとかめんどくせぇよ~」とか言いながら、実は誰よりも旅行を楽しみにしていたんです。旅行の前日は楽しみで眠れず、旬の魚や地元の特産物を深夜3時までネットで調べる始末・・・
南4年M「よっしゃぁ!いっぱい食べるぞ!!なんたって、美味しい魚が安く食べられることが診一番の魅力だからなー。今の時期の旬は俺が調べたところによると、鯛やアワビ、牡蠣なんかはいい感じだね」
南1年Y「Mさん、詳しいですねー。あ!見てください!あそこにめちゃめちゃデカイ牡蠣がありますよ!!漁師さんが目の前で食べやすいように処理してくれます。食べましょう」
南4年M「で、デカ!!一個800円だけど、この大きさなら納得できるか。生牡蠣っていうところが心配だけど、せっかくだから・・・」
Y・M「いただきます!!!」
その他の和敬生も牡蠣を堪能。レモンと醤油をこぼさないよう、一口でたいらげます。
この牡蠣、超~~~~ウマいんですっ!!プリップリでジューシーな磯の香りたっぷりで、とろ〜りクリーミー。ひたちなか市を訪れる機会があれば、ぜひ一度ご賞味あれ!
この牡蠣によって食欲に火がついた一行。豊富な海鮮の試食に一心不乱。少しお腹いっぱいになるまで食べてしまいました。
しかし!今回のメインは有名店でいただく海鮮丼です。ここ、「海鮮丸」でいただける海鮮丼は、市場の中でも評価が高いという噂を耳にしていました。
お店不動のNo.1メニュー「池魚満載!名物!!炙り海鮮丼」(約1800円・大盛+100円、勿論全員大盛)をはじめ、
注文したすべての料理がその噂に違わぬ美味でした。皆あっという間に完食。ご馳走様!!
圧倒的飯テロ写真と食欲を満たされたメンバーの満足げな表情を一挙に御覧ください。
完食!
南3年K「いやぁ~~、お腹いっぱいだな!大満足!!海鮮丼も牡蠣も食べて眠くなったからそろそろ帰ろうか?」
北2年O「Kさん、待ってください!!今回の弾丸旅行のメインはバンジージャンプですよ。まだ帰らないでください!」
K「そ、そうだったね。いやぁ~、ちょっと恐くなってきたよ。誘われた時はノリで行くって言ったけど、今になって後悔してる汗」
O「海鮮丼は豊洲でも食べられますけど、バンジージャンプは今回を逃したら一生出来ないかもしれないですよ!」
そうなんです。今回は「一生に一回はやってみたいことをやろう」という言葉が発端の企画です。大人になったら時間も勇気もなくなるかもしれない・・・ 大学生の今だからこそできることをやろう。気を引き締めなおした一行は今回の最終目的地「竜神大吊橋」に向かいます。魚市場からは車で1時間程度です。
バンジージャンプの舞台は常陸太田市にある「竜神大吊橋」。竜の形をした湖上に架かる、歩行者専用の橋として本州一の長さを誇る竜神大吊橋は全長375メートルもあります。それだけで存在感あふれる景観をつくりだし、毎年何万人もの観光客を魅了している大人気スポットです。
吊り橋のほぼ真ん中、最大100メートルの高さ(ビルの30階くらいの高さ!!)から飛び降りる竜神大吊橋バンジージャンプは、シーズン常設開催サイトとしては日本最大級となります。四季折々姿を変える圧巻の絶景を臨み、湖面に向かってジャンプします。
現地で僕たちより前にバンジージャンプをした方々に話を聞くと、「清水の舞台から飛び降りるような気分だったよ!」と清々しい顔でおっしゃいます。
*ちなみに清水の舞台は地上約12メートル、4階建てのビルに相当します。バンジーと比べると低いな・・・
ドキドキと緊張が入り混じりながら、ジャンプ予定時刻の16時を迎えました。
いよいよ始まるバンジージャンプに備え、いかなる怪我に対しても損害賠償請求を行わないという宣誓書を全員が書かされ・・・書きました。橋を目の前にしてとっても不安になる和敬生。初めてのバンジージャンプです。最初で最後かも。
ハーネスを身にまとい、覚悟を決めてジャンプ台に向かいます。
(皆、顔が引きつっています)
ジャンプ直前にはインスタ映えする飛び方や安全装置の使い方などスタッフさんが丁寧にレクチャーと準備をしてくれるので安心できます。ちなみにバンジージャンプは初回だと16000円の料金がかかり、2回目以降は値引きされます。初心者はレクチャー代なども含まれている金額を払う必要があります。
飛ぶ順番は厳正なるくじ引きで決めました。
トップバッターはSです。
北4年S「やっべぇ、大学入試当日より緊張する・・・」
バンジースタッフ「準備が出来たので、飛んじゃいましょう!初めての方は、下の方を見ない方が良いですよ!」
S「うわぁああ、こっえぇ~ 下見られねぇ。」
バンジースタッフ「それでは行きましょう、5・4・・・」
S「待って、まだ心の準備が・・」
S「うわぁああああぁああああぁあああぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
*誰もがSのジャンプに夢中で写真を撮れていなかったので、公式HPの写真で代用
すみません汗
一行「と、飛んでる!」
「すごい早く落ちるんだね」
100m下まで一気にGO!ジャンプ時間は約4秒ですが、実際はもっともっと長く感じます。
伸縮性のあるロープで衝撃はありません。電動ウインチで引き上げられる頃には解放感でいっぱいになります。
Sが半ば放心状態のままジャンプから無事帰還しました。
南2年R「Sさん、お疲れ様でした!どうでしたか?次が僕の番なので気になります。」
S「(ボォーーーっとしながら)飛んでる時のことは何も思い出せない。まだ足が震えてるよ。ジャンプ台に立つと頭が真っ白になって・・・ でも、めちゃめちゃ楽しかった!!」
R「うぅ、Sさんのジャンプ見て足がすくみますが頑張ります!!」
Sの勇気あるジャンプに感化され、メンバーが次々と飛んでいきます。
R→Kと続きます。
南2年R、今回の楽しい旅行を企画してくれました。ありがとう!
南3年K、徹夜バイト明けで参戦してくれました。
後輩の雄姿を緊張した面持ちで見守る南4年M。
Mはジャンプをする勇気がなく、泣きそうになりながらも最後はスタッフさんに背中を押されて何とか成功させました。
その後もメンバーが次々と大ジャンプを成功させていきました。
全員が飛び終えたところで、記念写真をパシャリ。
バンジージャンプの写真はプロのカメラマンに撮っていただくことも可能で、写真を購入する場合には別途料金が発生します。(4000円/1人)
全員、達成感に溢れる表情をしています。ジャンプをするまでは怖いですが、その後は何ともいえない満足感が得られます。個人的にはジェットコースターよりも、スカイダイビングよりもスリルがあって楽しいアクティビティだと感じました!!バンジー最高!!
バンジージャンプを成功させたことの証明書をもらい、終了です。
6人で参加し、レクチャーなどを含めても全部で1時間程度で終わりました。
「一生に一回はやってみたいことをやろう」、このテーマにぴったりの非常に楽しいイベントでした。
バンジージャンプはリピーターが多いと聞いていましたが、実際に飛んでみて何度もやりたくなる魅力を感じました。ご興味ある方はぜひ、バンジージャンプにトライしてみてください!
一生の思い出に残る、かけがえのない経験になります!!
帰りの車中にて
南1年Y「いやぁー、ホントに楽しかったですね~。Oさん、顔色悪いですけど、どうしたんですか?バンジージャンプの時のこと思い出してるとか?笑」
北2年O「バンジーは勿論、怖かったんだけどそうじゃなくて、昼に食べた生牡蠣が胃の中でうごめいてる気がして・・・先輩方、ちょっとサービスエリアのお手洗いによってもいいですか?」
Y「大丈夫ですか~?食中毒とか勘弁してくださいよ」
O「うーん、お腹がゴロゴロする。やっぱ、生牡蠣はダメだったかなぁ」
この後1週間、Oはベッドから出られませんでした・・・
牡蠣は生が一番おいしいですが、食中毒やノロウイルスなどのリスクもあります。
スリルがあるほど喜びがあることをバンジージャンプで知った和敬生は性懲りもなく生牡蠣を食べ続けます。皆さんも生牡蠣にはお気をつけて!!
終
文責 加藤
■那珂湊おさかな市場
http://www.nakaminato-osakanaichiba.jp/
時間 : 7:00~17:00(店舗によって異なります)
駐車場 : 100円
https://www.ibarakiguide.jp/seasons/recommend/ryujin-bungy.html
営業期間公開:8:30~17:00
休業:無休(強風や雷により通行が制限される場合があります)
所在地〒313-0001 茨城県常陸太田市天下野町2133-6 MAP 0294-87-0375
バンジージャンプに関するお問合せ・予約等
Bungy Japan バンジージャパン みなかみオフィス
TEL 0278-72-8133